歯は臓器のひとつ
治療してあった自分の歯の一部がとれただけで、肩こりがおこった。そんな折、歯科医の先生に話しを聞く機会があり、「歯が命とつながっている」ことを教えてもらった。以下にその内容を記す。
1、 歯と命のつながり
① 今までの永い間、「歯は単なる食べる道具であり、消火器系の一つとして認識され命との繋がりを忘れられていた。
② しかし、「歯は命の中心点に位置していることが明らかになった」。歯は「歯臓」であり、「生命中枢機能系」の一部としての認識が必要なのです。
③ 歯臓に狂いが生じると、生命中枢体に異常や弱体化が起こり、生命系全体にも異変が広がります。それは全身症状や病気として表れてきます。
④ そしてついには死に至ることもあるのです。
2、 歯はこんなところで命と繋がっている
①「生き生き老人」を調査して結果、健全な歯が全国平均の2倍以上あった。色気がまだ残っていた。
②歯は1本1本がそれぞれ目的をもっており、それぞれの音色を持っている。
③歯は血圧をコントロールし、自律神経に作用する。
⑤ 歯の音色は全身に響き、姿勢を制御する。腰痛や側湾症に繋がる。
⑥ 歯は全身の筋肉の要。スポーツ選手がガムをかんでいる姿を見かけます。敏捷性・柔軟性などに影響がでます。
⑦ 頭部に備わる特別な感覚器(目・鼻・耳・歯)に影響します。視力が落ちる。聴力が落ちる。味覚が落ちる。
⑧ 集中力・記憶力に関係している。
3、 歯の治療
① 歯はできるだけ抜かない。再植治療によって元に戻る可能がある。
② 歯には「水銀・アマルガムなどの金属をつめない」。アトピー性皮膚炎に繋がる。花粉症にも。ストレスとして作用し、体の抵抗力が減少する。その結果、風邪を引きやすくなったり、免疫系の異常をおこす。
③ リュマチなどのこう原病の原因にもなる。
④ かみ合わせが大事。顎関節症・歯ぎしり・歯槽膿漏がおきる可能性が高まる。
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