風力発電の風景に思う
私が住んでいる町に、15年ほど前から広域農道沿いに数多くの風力発電が乱立するようになりました。最初のうちは、火力発電や原子力発電に比べて自然の恵みの風を有効利用するので、ウオーキングやサイクリング、車中からの眺めが心地よさを感じていました。
ところが、どうでしょう。台数が増えて威圧感が増し、さらに風力発電の近くを歩いたり、家の窓を開けたりすると、あのプロペラの風切り音が「ブオーン」と聞こえてくるので、最近は不快感が多くなりました。また、プロペラの回転の際に、ベアリング音が「ゴトゴト」することもあり、大丈夫かなと安全面を感じることが加わりました。
メーカーの方では、定期点検などをしているのでしょうが、果たしてどれほど住民の安全安心を考えているのか疑問符が付きます。一見よさそうな自然の力を活用する。しかし、活用の仕方をよく考えなければ、人間の生活に影響するのです。
銚子も、最近は洋上発電に力を入れています。これが吉とでるか?、どうでしょうか。
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