話し方教室
1、 要旨
話をする場合は聞いている相手に言いたいことが伝わらなければならない。以前に本(本の題名や著者は憶えていない)で読んだ内容以下に記す。
2、 話をする心構え
(1)「わかってくれ!」ではなく、「聞いてください」の気持ちが大切。
(2)「言葉の前に心あり、言葉の後に行動あり」
(3)聞く人に気持ちよく聞いてもらう。相手に対する思いやりの気持ちが大切。
(4)わかりやすい話をしてあげる。小学6年生がわかる程度の話し方がベスト。
3、スピーチは目で聞かれる
メラビアンの法則(「見た目」が55%、「話し方」が38%、「内容」が7%)
内容がどうでも良いということではない。内容も大事ではある。
(1) 見た目
① おじぎ ただ下げれば良いというものではない。下げたところで一旦止めて、「私の話を聞いてください」とつぶやく。それから頭を上げる。
② 態度 服装・目線・ボディランゲージに気をつける。
③ 声 高めの声、大きな声、明るい声が良い。
体重を前にかけて話すと謙虚に聞こえる。
④ 笑顔 にこやかな表情が大切。
(2) 話し方
①準備 事前に話しの組立を行う。「主題」⇒「話題」⇒「主題」
「話題」は具体的な事柄を話す。自分がしたこと・見たこと・
言ったこと・聞いたこと・思ったこと・感じたことをそのまま話す。
②センテンスを短くし、丸で言い切る。15字程度で言い切る。
③声に出して練習する。30回以上やると、どんなところでも上がらなくなる。
④「えー・あー」とかの繋ぎ言葉はいらない。
⑤報告は特に「結論」を先に言う。
⑥論理的な話し方をする。
⑦話の途中で聞いている人に笑いが出るのが理想。
4、話を聴く方の態度
(1) 聞かせてもらうという態度がマナー。
① 目が合わせられる位置で真剣な態度で聞く心遣いをする。
② 相手の話に合わせて、うなずくなどの態度を示し話に参加する。
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