2018年4月 人生を考えて生き方を学ぶ(第2回)

誰でも、自分が尊敬できる上司や話の合う同僚、友人、家族などがいます。


特に、長く付き合える存在としては学生時代(中・高・大)や長い社会生活における友人・同僚ではないでしょうか。


なぜなら、さほど気を遣わずに、思った通りの考えを述べ、時には口げんかしながらも意気投合するところで仲直り・・・、良い関係ですよね。


さて、私の小学生時代についてのエピソードを披露しますと、何故かわかりませんが「ぼー」としている子供で、売られた小さなケンカは仕方なく買いますが、何事にも積極性はなかったように覚えています。

どちらかというと、近所に年長のガキ大将がいて数人の仲間に連れられ遊びに出かける、また当時は小さな豚小屋の跡が近くにあり、その小屋の中でガキ大将がタバコに火をつけ、火遊びを兼ねてボヤ騒ぎを起こすこともありました。(その一味でした)


年長の子供の跡についていくような、そんな自主性のない小学生が、中学から高校になると徐々に変化していくのです。


(結構、このコラムは、自分の本音が正直に出るので楽しいものです。)


そして、中学時代は、小学生の同級生がそのまま中学にあがるため、人間的には変化がないのですが、中学も後半になると自分の成長に伴い他の友達と自分がどのように違うのか(体力や勉学、性格、女子の好みなど)を比較することで、競争意識が芽生え始めたのです。


また当時、NHKの大河ドラマ「天と地と」を初めて見たとき、戦国時代の厳しい戦いに明け暮れながらも、戦略・戦術を用いて自分の領土を守るのは当然ですが、私が一番に惹きつけられたことは、「義に生きる」上杉謙信の生きざまでした。


主演の石坂浩二演ずる上杉謙信の姿と素晴らしい音楽に、こんな風に正義を貫く男として自分も生きたい、生きてみたいと生まれて初めて強い感動を覚えたことを、今でも忘れません。ドラマの脚本や演出に影響される部分もあるのですが、今後の自分の人生の中で、何か心棒のようなものが出来たことを今でも覚えています。


皆さんは、どの年代でどのような影響を受けていましたか?


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